毎日忙しい共働きのご夫婦にとって、お子様の食事は大きな問題です。一般的な学童保育所の場合には、預かり時間が比較的早くリミットを迎えてしまうという傾向があり、夕食に関しては各家庭で用意をしなければならないというシステムとなっています。
公立小学校内に設置されている施設は、お迎え時間の期限が18時から19時の間に設定している場合が多いのですが、その時間帯は夕食の時間帯にも重なりますので、おなかをすかせた状態で待たせてしまうということにもつながります。
そこでお勧めなのが夕食の提供を実施している施設を選ぶということです。栄養バランスをしっかりと考えられた安心感のあるメニューを提供し、お子様の健康の保持についてサポートを行ってくれる点が共働きのご夫婦に支持されています。
食育はお子様の健全な発達にきわめて重要なポイント
食事や食べ物について学び、食材に対しての理解や調理をしてくれる人への感謝などを実感することによって、お子様の情操はより豊かに育まれます。コンビニエンスストアのお弁当やスーパーマーケットのお惣菜も手軽で便利であるということで、お子様の夕食に利用している方も少なくありませんが、一般的に味付けは濃くされており、過剰な塩分や合成保存料などの使用についても心配があります。やはり手作りで安心感のあるメニューを与えたいものです。
また食材本来の味わいをしっかりと覚えることで偏食を減らし、将来的にわたって豊かで健康的な食生活を送ることができることにもつながります。まさに食育はお子様の健全な発達に大いに役に立つものであると考えられます。
学童保育所選びには、適切な食事提供を実施している施設を積極的に選ぶことも重要です。
長期休業期間中は昼食の提供も実施
小学校においては夏休みと冬休み、そして年度末の春休みという長期休業期間があります。いずれも10日前後から長くて1ヶ月程度となるために、その期間のお子様をどのように過ごさせるかということでお悩みの保護者の方も少なくありません。
学童保育所はそのような長期休業期間中のお子様を午前中から預かることができるシステムとなっていますので安心です。特に教育関連企業の経営している施設は長期休業中においては昼食の提供も実施しているために、学校給食がない期間でも安心です。
公立の施設によっては昼食については保護者の方がお弁当を持参させなければならないというシステムとなっているケースもありますが、やはり食事がきちんと提供されることによって、保護者の方の負担も大きく軽減することができますので、そのような施設を選ぶことが望ましいでしょう。